『若草の萌えるころ』 トレンチコート少女の生と死をめぐる夜の彷徨

『若草の萌えるころ』 トレンチコート少女の生と死をめぐる夜の彷徨

ロベール・アンリコ監督『若草の萌えるころ』(1968)を見た。同監督の『冒険者たち』の記事で「男ってバカだなあ」と書いたが、この映画もそうだった。リコウな奴なんか面白くない...

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『オスカー・ワイルド』(1997) 真面目か頽廃か ワイルドの伝記映画

『オスカー・ワイルド』(1997) 真面目か頽廃か ワイルドの伝記映画

ブライアン・ギルバート監督『オスカー・ワイルド』(1997)を見た。ワイルド役は私の好きな映画『ピーターズ・フレンズ』のピーター役スティーブン・フライ、愛人ボジー役はジュー...

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とうとう見つけた

とうとう見つけた

手塚治虫が映画的に好きなのはマルセル・カルネ監督『天井棧敷の人々』で、感覚的に好きなのはマイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー監督『ホフマン物語』だと『漫画の奥義』...

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フィル・スペクターのポップなクリスマス・アルバム『クリスマス・ギフト・フォー・ユー』

フィル・スペクターのポップなクリスマス・アルバム『クリスマス・ギフト・フォー・ユー』

『クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター』(1963)を聴いた。フィル・スペクターと云えば、『ワイルド・パーティー』(ラス・メイヤー監督 1970)の...

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『邪淫の館 獣人』 ヴァレリアン・ボロヴツィク監督の獣姦映画 

『邪淫の館 獣人』 ヴァレリアン・ボロヴツィク監督の獣姦映画 

ヴァレリアン・ボロヴツィク監督の『愛の島ゴトー』(1968)は人物の情念が強烈に描かれた傑作だと思う。一度見ただけで気に入った。 同監督の『邪淫の館 獣人』(1975...

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『もう森へなんか行かない』 エドゥアール・デュジャルダン ロマンチックな愚か者

『もう森へなんか行かない』 エドゥアール・デュジャルダン ロマンチックな愚か者

『もう森へなんか行かない』(エドゥアール・デュジャルダン 都市出版社)を再読した。この小説は一気に読みたい。私は読むのが遅い方だが、これはそれほど長くないので一気に読める。...

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美術手帖を切る

美術手帖を切る

本が増えてくる。 京極夏彦が本をどのように分類しているのかをインタビューで聞かれ、判型でと答えていた。私の本の量など、本当に多い人に比べればたいしたことはないが、大き...

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『戦闘マシーン ソロ』の映画化 『サイバー・ソルジャー』

『戦闘マシーン ソロ』の映画化 『サイバー・ソルジャー』

サイバー・ブルーとかサイバー・フォースとか、サイバーが付いていると私は大抵心惹かれる。中古ビデオの『サイバー・ソルジャー』を手に取って見ると、原題は”SOLO”。おおーこれ...

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「ネズミって骨あるんですか」

「ネズミって骨あるんですか」

「ネズミって骨あるんですか」と大家さんに云われたことがある。どこから出てくるのか謎だからだ。あるのは当たり前なのに、とっさのことだったので「あると思いますよ」と答えてしまった。 ...

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 ペーパー・オペラ『ニーベルンゲンの指環』  神々も英雄もままならぬ

 ペーパー・オペラ『ニーベルンゲンの指環』 神々も英雄もままならぬ

『ニーベルンゲンの指環』(リヒャルト・ワーグナー作 アーサー・ラッカム絵 新書館)四巻セットには挿絵が多い。ラッカムの絵は曲線が綺麗だ。「ラインの黄金」のみ寺山修司訳で、こ...

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