ドン・ファンは何に勝利したのか

ドン・ファンは何に勝利したのか

オペラ『ドン・ジョヴァンニ』(モーツァルト 1787)のストーリーは理解できるが、本質を理解するにはキリスト教信者でなくてはならないのだろう。『黄金の壷/マドモワゼル・ド・...

記事を読む

ウルトラバロックデカダンス

ウルトラバロックデカダンス

外国の古い小説を読んでいると入れ子構造になっていることがよくあり、『悪魔のような女たち』(バルベー・ドールヴィイ ちくま文庫)もそうなのだが、メインではない外側の語りまで華...

記事を読む

オペラ『ホフマン物語』原作の三つの物語

オペラ『ホフマン物語』原作の三つの物語

『ホフマン物語』の原作、「砂男」(『夜景作品集』(1817)収録)と「クレスペル顧問官」(『セラーピオン朋友会員物語』(1819)収録)は手に入りやすい『ホフマン短篇集』(池内紀編...

記事を読む

『カルパチアの城』 ジュール・ヴェルヌ 死んだはずの歌姫の声の正体は?

『カルパチアの城』 ジュール・ヴェルヌ 死んだはずの歌姫の声の正体は?

吸血鬼伝説の残るトランシルヴァニアのカルパチア山中の古城が舞台の『カルパチアの城』(ジュール・ヴェルヌ 1892)の三年後に『吸血鬼ドラキュラ』(ブラム・ストーカー)が出版...

記事を読む

ホフマン ファム・ファタル 機械趣味

ホフマン ファム・ファタル 機械趣味

ファム・ファタルはフランス語だ。映画やオペラ『ホフマン物語』の原作読んでいると、ファム・ファタル的な話で、ホフマンはドイツでよりもフランスで人気があり、フランス文学にも影響...

記事を読む

ヴィリエ・ド・リラダンとワーグナー

ヴィリエ・ド・リラダンとワーグナー

『ピモダン館』(齋藤磯雄 小澤書店)収録の「ヴィリエ・ド・リラダンの墓」で、ヴィリエ・ド・リラダンの墓がペール・ラシェーズ墓地にあり、墓地のすぐ近くにヴィリエ・ド・リラダン...

記事を読む

時間を無駄にする

時間を無駄にする

”Le Petit Prince”(直訳すれば小さい、幼い王子)で有名な「大切なものは目に見えない」というのは分かるような分からないような言葉だが、誤訳の少ない訳で前後を...

記事を読む

ホテルがなければ空港に泊まればいいじゃない

ホテルがなければ空港に泊まればいいじゃない

二月に東京に遠征したとき、深夜に着いて早朝に帰る便が安かったので買ったものの、泊まるところをどうしようかと調べていたら、羽田空港国際線ビルが24時間開いていることが分かった...

記事を読む

ただでさえ本は高いのに

ただでさえ本は高いのに

このニュース見て最初に思ったのは高すぎるということで、他の人も同じように感じているみたいだ。岩波に限らず、字を大きくして再版して値上げするではないか。 ■岩波書店、要望に応え...

記事を読む

人造人間による性的サーヴィス

人造人間による性的サーヴィス

これだけフランスと人造人間の話題が続けば『未来のイヴ』(ヴィリエ・ド・リラダン)に触れないわけにはいかないのだが、もう少し先になりそうだ。 「人造物語」(海野十三 初...

記事を読む