19世紀アメリカの蒸気人間

19世紀アメリカの蒸気人間

私は過去の記事「『海底二万里』 ジュール・ヴェルヌ」に、「(新潮文庫の)帯には「スチームパンクの祖」の文字が。すべて電気仕掛けと書いてあるでしょう。蒸気(スチーム)ではない...

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『ロックンロール・フランケン』 ロックスターの死体をつなぎ合わせた人造人間をロックスターに仕立てあげようとするが・・・

『ロックンロール・フランケン』 ロックスターの死体をつなぎ合わせた人造人間をロックスターに仕立てあげようとするが・・・

エルヴィス・プレスリーの頭、ジミ・ヘンドリックスの手、シド・ヴィシャスの尻、ジム・モリソンのペニスで人造人間を造ろうとしたが、手違いで同性愛者リベラーチェのペニスを使ったこ...

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N.U.D.E.@ 美少女型ロボットと音声でコミュニケーションできるゲーム

N.U.D.E.@ 美少女型ロボットと音声でコミュニケーションできるゲーム

美少女型ロボットと会話できるN.U.D.E.@というゲームが十年ほど前にあった。ゲームとしては面白いとは云えなかった。コンセプトもロボットのデザインもよかったのだが、技術の...

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「モテたければ外見をよくしろ」と書いてある『星の王子さま』関連本

「モテたければ外見をよくしろ」と書いてある『星の王子さま』関連本

『もてる! 『星の王子さま』効果』(晴香葉子 講談社+α新書)のタイトルを見て、またくだらない本が出ているなと思った。だが、サン=テグジュペリは実際モテたので、もしかしたら...

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『グレート・ギャツビー』のデイジーの魅力

『グレート・ギャツビー』のデイジーの魅力

顔が美しく、表情や振舞いや発言がかわいらしい女性は実在する。というのも『グレート・ギャツビー』(フィッツジェラルド)のデイジーの魅力が分からない、中身がないカラッポだという...

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「愛しのヘレン」 お手伝いロボットがご主人様に恋する1930年代SF

「愛しのヘレン」 お手伝いロボットがご主人様に恋する1930年代SF

Android woman (Galaxy, September, 1954, illustration) お手伝いロボットがご主人様に恋する。ありがちなストーリーだと感じられる...

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『ルートヴィヒ』 ドイツ映画界が威信をかけた豪華な伝記

『ルートヴィヒ』 ドイツ映画界が威信をかけた豪華な伝記

耽美で芸術性が高く、映画として面白いのは『ルートヴィヒ』(ルキノ・ヴィスコンティ監督 1972)だが、『ルートヴィヒ』(マリー・ノエル ピーター・ゼアー脚本・監督 2012...

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『神々の黄昏』 エレミール・ブールジュ きまぐれゴーマン大公一族の華麗なる没落

『神々の黄昏』 エレミール・ブールジュ きまぐれゴーマン大公一族の華麗なる没落

『神々の黄昏』(エレミール・ブールジュ 1884)はワーグナーのオペラを踏まえたタイトルや表紙の黄金の馬車の写真から重厚な作品かと思いきや、読み始めたら次から次へと事件が起...

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馬蹄形コインケースをレザークラフト初心者がいきなり作る方法

馬蹄形コインケースをレザークラフト初心者がいきなり作る方法

二年ほど前に作った馬蹄形コインケースをポケットに入れて使っていたら、糸が擦り切れてきたので修理した。手縫い線に溝を彫る道具(ステッチンググルーバー)なるものがあるのだが、そ...

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「スターニスラワ・ダスプの遺言」 H・H・エーヴェルス 伯爵の愛するアバズレ妻の最後

「スターニスラワ・ダスプの遺言」 H・H・エーヴェルス 伯爵の愛するアバズレ妻の最後

「スターニスラワ・ダスプの遺言」(H・H・エーヴェルス)は、歌姫に惚れ込んだ伯爵の話らしいとどこかで読み、『カルパチアの城』や『トリルビー』のようなものを想像した。ところが...

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