『シャーロットとしろいうま』の日本語版と原書を見比べて原書を買った話
銀座にある児童書の書店 ナルニア国で見てすぐに気に入った『シャーロットとしろいうま』(ルース・クラウス著, モーリス・センダック画)の洋書”Charlotte and Th...
『アーネスト式プロポーズ』 ワイルドの戯曲『真面目が肝心』の映画化
オリヴァー・パーカー監督『アーネスト式プロポーズ』を見た。原作はオスカー・ワイルドで『真面目が肝心』(角川文庫)、『嘘から出た誠』(岩波文庫)という題名の邦訳がある。Ernest(...
『世界美少女図鑑』 タイの山岳民族の美少女写真集
『世界美少女図鑑 アジア編タイ北部・黄金の三角地帯』(三輪隆 巡遊社)には、タイの山岳民族の美少女の写真と各民族についての解説、著者の紀行文が収録されている。タイトルだけ聞...
『血とバラ』 耽美で切ない女吸血鬼譚
『血とバラ』(ロジェ・ヴァディム監督 1960)を見た、というよりは見てみたと云った方がいい。字幕がないのできちんと把握はしていない。YouTubeの細切れの動画で見た。何...
『今日の早川さん』の登場人物の名前の由来はほとんど判るが帆掛舟だけ判らなかったので調べてみたら
『今日の早川さん』(COCO 早川書房)の登場人物の名前の由来はほとんど判るが帆掛舟だけ判らなかったので調べてみたら、これか。判りずらい。 これを見ると幻想怪奇小説も...
はぐるまコラージュ メクセペル
古本屋でたまたま見かけて手に取ったのはマーブル柄だったからだが、中を見ると歯車、歯車、アンモナイト、セピア色の紙等々、とても気に入った。ドイツ人メクセペル(Mecksepe...
朝倉世界一の挿絵がいい味出してる『血液型ラブジャッジ』
本屋で『血液型ラブジャッジ』(竹書房文庫)を見かけて、表紙の絵が朝倉世界一なので手にとってみたら、挿絵もいい味出していて、笑いをこらえるのが大変だった。『石川くん』、『地獄...
『コラルの探検』 熊が歌うフランスの人形アニメ
本当は借りた本を読まなければならないのにネットをうろうろしていたら、見覚えのあるものを見つけた。私が好きで真剣に見ていたわけではないのだが、ちらっと目にしたことがある『コラ...
『サロン・キティ』ティント・ブラス監督(1976)
ティント・ブラス監督『サロン・キティ』を知ったのはブルータスのカルトムービー特集で須永朝彦が紹介していた記事だった。以前はなかなかレンタル屋にはなく、DVDを買って見たのだ...