『グラディーヴァ』 ドイツ作家の古代ポンペイ幻想
『グラディーヴァ/妄想と夢』(作品社)はイェンゼンの「グラディーヴァ―あるポンペイの幻想小説」(1903)とフロイトの「『グラディーヴァ』における妄想と夢」(1907)が収録されて...
茶色っぽい本の棚は本当に茶色っぽい
しばらく出歩いていなかったので久しぶりに鎌倉に来た。旅というほどではなく、遠足だ。KIBIYAベーカリーのスコーンが好物で、鎌倉に来ると必ず買う。桜スコーンなるものがあった...
『天国に結ぶ戀』 大越孝太郎 男女のシャム双生児の流転
『天国に結ぶ戀』(大越孝太郎 青林堂)を読んだ。大正末期から昭和初期が舞台で絵がきれいなので興味惹かれた。現実にはありえない男女のシャム双生児の流転が描かれる。このアイデア...
セピア色 バレリーナのアンティーク写真集と人形のポストカード集
左の本は見ての通り図書館の本だ。シティ出版のセピアシリーズは、何故か杉並区図書館にも中野区図書館にも『セピア色の舞姫たち』しかない。バレリーナのアンティーク写真が載っている...
『猫の航海日誌』 寺山修司
寺山修司の本でタイトルが『猫の航海日誌』(新書館)だなんて、古本屋で見かけたら絶対に気になるはずなのに知らなかったのは、多分一度も実物を見たことがなかったのだろう。この本を...
『猫の館』猫の絵はがきや寺山修司の文が載っているかわいい本
『猫の館』(寺山修司・文 末次曜子・コレクション 猫の手帖・編集 たざわ書房)は前から欲しかったかわいい本だ。猫の写真や絵のポストカードが色々載っている。寺山修司の「猫探偵...
『woman with LOVE』 RYU MIHO
RYU MIHOの『woman with LOVE』の帯には「恋すること、愛することの幸せを、やさしいエンジェルボイスで語りかけてくれるMIHOの歌声は、今日を大切に生きる...