『天国に結ぶ戀』 大越孝太郎 男女のシャム双生児の流転

『天国に結ぶ戀』 大越孝太郎 男女のシャム双生児の流転

『天国に結ぶ戀』(大越孝太郎 青林堂)を読んだ。大正末期から昭和初期が舞台で絵がきれいなので興味惹かれた。現実にはありえない男女のシャム双生児の流転が描かれる。このアイデア...

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セピア色 バレリーナのアンティーク写真集と人形のポストカード集

セピア色 バレリーナのアンティーク写真集と人形のポストカード集

左の本は見ての通り図書館の本だ。シティ出版のセピアシリーズは、何故か杉並区図書館にも中野区図書館にも『セピア色の舞姫たち』しかない。バレリーナのアンティーク写真が載っている...

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『猫の航海日誌』 寺山修司

『猫の航海日誌』 寺山修司

寺山修司の本でタイトルが『猫の航海日誌』(新書館)だなんて、古本屋で見かけたら絶対に気になるはずなのに知らなかったのは、多分一度も実物を見たことがなかったのだろう。この本を...

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『猫の館』猫の絵はがきや寺山修司の文が載っているかわいい本

『猫の館』猫の絵はがきや寺山修司の文が載っているかわいい本

『猫の館』(寺山修司・文 末次曜子・コレクション 猫の手帖・編集 たざわ書房)は前から欲しかったかわいい本だ。猫の写真や絵のポストカードが色々載っている。寺山修司の「猫探偵...

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『woman with LOVE』 RYU MIHO

『woman with LOVE』 RYU MIHO

RYU MIHOの『woman with LOVE』の帯には「恋すること、愛することの幸せを、やさしいエンジェルボイスで語りかけてくれるMIHOの歌声は、今日を大切に生きる...

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馬に乗る女

馬に乗る女

これでなければ興奮しないというわけではないのだが、「馬と裸女」の組合せはヴィジュアル的に面白いと思う。蒐集を始める前に見かけた画像で、手がかりがなく探していたものが見つかり、これで...

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『ポーの一族』萩尾望都

『ポーの一族』萩尾望都

吸血鬼好きを公言していてこれを読んでいないのはまずいと思っていた『ポーの一族』(萩尾望都 小学館)を読んだ。あまり古本屋で見かけず、いづれ大きいサイズのを買おうと思っていた...

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リラックマが歩いていた

リラックマが歩いていた

あ、いるなという程度で、たいして興味なかったのだが、頭が巨大で人間に手を引かれてとぼとぼ歩いていたのでおかしくて笑いが止まらなかった。

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馬と裸女

馬と裸女

“Lady Godiva” John Collier(1897) 気取ってジョン・コリアの「レディ・ゴディバ」など貼っているが、実際の馬と裸女も美しい。馬は男性器の象徴とか聞いた...

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世界が恋する1920年代

世界が恋する1920年代

昨日は帰るのが待ち遠しかった。何度も立ち読みしたことはあるが高くて買っていなかった「1920年代日本展」の図録を安く手に入れた。工業化、都市化、国際化が急激に進行した大正後半から昭...

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