CEBO(セボ)のマウンテンブーツで山に分け入る
今年は春も夏も雨ばかりで全然出かけられず、秋になって反動で外に出たくなってきた。 山へ入るにはブーツが必要だ。ちゃんと山で使える実用性があり、街で普段使いもできて、本革で高す...
「小径」腕時計が新定番らしいけど、なーに云ってんだよ、38mmなんて全然小径のうちに入らないよ!
腕時計は「小径」が新定番だと雑誌に載っていた。中国市場の影響という消極的な理由であるところが情けない。私の感覚ではケース幅38mmなんて全然小径のうちに入らない。36mmで、まあ普...
Barbour(バブアー)じゃないオイルドジャケット
オイルドジャケットと云えばBarbour(バブアー)だそうで、古着屋でよく見かける。 英国生まれのオイルドジャケット、Barbour(バブアー)の魅力に迫る 三...
ライダースの革ジャン着てる女を最初に見たときはラモーンズマニアかなって思ったよね
最近出てきたわけではなくてちょっと前からいるけど、今でも結構いてすっかり定着した観があるね、ライダースの革ジャン着てる女。どこから出てきたんだろうとずっと疑問だったので調べてみて、...
積ん読ならぬ隙間に詰め込ん読
本が増えてくると「この本持ってたような気がするんだけどなー、どうだったかなー」と迷ってダブッて買ってしまうことがある。今回もそれをやってしまいそうになった。 『未来のイヴ』(...
「蠟人」横溝正史の人形小説 エログロ和製女ピグマリオン
大正十五年(1926)に江戸川乱歩が神戸の横溝正史を訪ね、二人で深夜の元町通を歩いたことについて、『ハイカラ神戸幻視行 紀行篇 夢の名残り』(西秋生 神戸新聞総合出版センタ...
シャルル・バルバラはヴィリエ・ド・リラダンに影響を与え、ユイスマンスの愛読書のモデル
先月買った『未来のイヴ』(ヴィリエ・ド・リラダン 高野優 訳 光文社古典新訳文庫)はもうすぐ読み終わりそうだ。巻末の既刊紹介のページにある『赤い橋の殺人』(バルバラ 亀谷乃...
まんだらけで三島由紀夫が表紙の雑誌を持って歩いていたらミシママニアのスペイン人にからまれた話
私は三島由紀夫の小説はいくつか読んだことがある程度で、熱心なファンというわけではない。それでも興味はあるので、まんだらけの100円コーナーで雑誌STUDIO VOICE 1...
歌劇『ファウスト』シャルル・グノー 全5幕 パリ・オペラ座 1975
私がシャルル・グノーのオペラ『ファウスト』を知ったきっかけはドラマ『オペラ座の怪人』だった。最後の方の桟敷席のファントムと舞台上のクリスティーヌが歌うシーンが素晴らしく、感動した。...
ヴィリエ・ド・リラダンがベルギーへの講演旅行を計画し、ジョルジュ・ローデンバックと協議
『未来のイヴ』(ヴィリエ・ド・リラダン 高野優 訳 光文社古典新訳文庫)の年譜に下記の記載を見つけ、おっと思った。 1886年11月 ベルギーへの講演旅行を計画し、ジョ...