Voigtländer(フォクトレンダー)BESSA-L ファインダーのないフィルムカメラ

カメラ上達のためには写真をたくさん見た方がいいと聞くのでこういう本を読んでいた。

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朝日文庫のこういう本、他になんかないかなーという感じでブックオフに行って、見つけたのがこちら。

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その『カメラはライカ』田中長徳 光文社文庫)には「ライカ 予算別買い物ガイド」という章がある。フィルムカメラに興味ないわけではないけど、最近はデジカメとレンズに金を遣いすぎだから今すぐは要らないかなと思いながらも目を通していた。

三万円コースなら手が届きそうだ。古い本なので物価も相場も変わっているが、とにかく安く始めるならこのコースだろう。外観にはこだわるな、この予算ならライカⅢaしか買えないと書いてある。バルナックライカ! いいじゃないか。むしろ私の好みだ。そして、「買い」はソ連製のレンズ、ジュピター50ミリf2.0。あれ? それもう持っている。記事「Jupiter-8 50mm F2 旧ソ連のオールドレンズ まず手始めに」のレンズだ。ということはあとはボディだけ買えばいいということか。

買うつもりは全然ないんだけど、ライカどんなものかなーという感じで中古カメラ屋に行ってみた。そこで見つけたのがこの本。

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これでVoigtländer(フォクトレンダー)のBESSAシリーズを知った。今は製造されていない。機能が多いモデルは高いが、一番最初に出たBESSA-Lは中古が一万円台後半で売られている。その中でも特に安いのを見つけ、一万円ちょっとでフィルムカメラ一式揃うなら悪くないかなと思い、買うことにした。本当にたまたまだよね。この流れがなければこのタイミングでフィルムカメラを買うことなんかなかっただろう。

いいね! 正面にババーンとVoigtländerのロゴ! いくら安くてもデザインが気に入らなければ買うことはない。横長なところがいい。BESSA-Lにはファインダーが付いていない。記事「OLYMPUS PEN-F アレコレしたい!」に書いたようにほぼ飾りだったファインダーを実用品として活かすことができる! すぐにでも撮影したいところだが、フィルムの能力的に昼間に時間を取れるときの方がよいので休みの日に撮りたい。それまでは撮影について研究しよう。

やっぱり私は腕時計ならORIENT(オリエント)が好きなくらいだから、好みがメジャーどころじゃないのだろうな。

olympus pen-f voigtlander bessa-l

下記のブログは私がOLYMPUS(オリンパス)PEN-Fを買おうかどうしようか迷っていたときにかなり参考にしていたが、BESSA-Lも推していることは私が注文した後に知った。

 久しぶりに不慣れな感じがたまらない。Bessa-L + Snapshot-Skopar 25/4

 Bessa-LとSnapshot-Skoparの写りは、なかなかファンキーで気に入った。

詳しく色々書かれているブログ。ライカの前にBESSA-Lを買った私の選択は間違っていなかったかも。

 世界最高の「フルサイズミラーレスカメラ」を買いました!

 ストリートスナップ専用フルサイズミラーレスカメラ(まだ言うかw)の完成

 フォクトレンダー・ベッサLの使用感(ライカ3fとの比較)

商品名は違うが同じカメラ。

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