記事「SINN(ジン)556.A コクピットクロックのような質実剛健ドイツ時計」の時計がすごく好みで気に入っていて満足していて、あとは高級感のある磨きのケース、シャープな針のドレスウォッチも欲しいけど、そういう見た目の美しさを求めるなら二十万円くらいのクォーツで十分なのではないか。というわけで最近気になるのはThe CITIZEN(ザ・シチズン)だ。The CITIZENというと大きめでチャプターリングが入っていて野暮ったいイメージがあったが、興味を持って見てみるとそうではないモデルもあることが分かった。
最近発売されたばかりで店舗でよく見かけるAQ4080-52A。エコドライブ、ケース幅37mm、鷲の紋章が超かっこよい。
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AB9000-52A。電池式、ケース幅38mm、1967年発売クロノマスターの名を受け継ぐロゴが超かっこよい。
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どちらもかっこよいので迷う。実物を見比べたいが、二番目の方が古いモデルで置いてある店舗が全然ない。まあ、急ぐことはない。記事「グランドセイコー・キングセイコーの中華パクりウォッチ」のグランドセイコーのような針の時計もまだ届いていないので、それを使ってみてじっくり考えよう。
こういうのを読むとますますThe CITIZENに惹かれるな。グランドセイコーの現行品は買う候補にすら入っていない。中古で欲しいモデルはあるのだが状態が悪いのが多いんだよね。
The CITIZEN(ザ・シチズン)、時計の基本性能を追求する究極の実用時計
記事「ザ・実用品な日本とドイツの時計 あるいは俺の(ほとんど)完璧な時計コレクション」に書いたように私は実用性重視なので、工業製品というのはむしろ誉め言葉、ザシチを加えたら完璧なコレクションになりそうだ。
コメント
こんにちは、ザシチ愛好家です。
この度発売されたAQ4080ですが、ファンの間では少し微妙な立ち位置です。
これと入れ替わりに年差5秒エコドライブでは最安値(税抜き20万円)だったAQ1000-58がカタログ落ちしました。
ザシチでは一番売れてたベストセラーモデルです。
そして今回の4080ですが、なんとケースとブレスレットは丸々1000と共通です。
つまり竜頭のイーグル、文字盤、針が多少仕上げが良くなってはいますが、実質ただのリデコなのに6万円UPと言う露骨な値上げなんですよね。
イーグルマークも昨年末からデザインが変わりました。
鷲っぽさは増してカッコ良くなった反面、ショッカーやドラクエみたいとの意見も散見されます。
特に裏蓋のメダリオンは前作の方が高級感はあったと思います。
途中で送信してしまいました。
チャプターリング無しの37mmであれば、そのAQ1000-58A(白) 58E(黒) はまだ市場在庫はかなり有り通販や家電店だと16〜18万円ほどで購入できます。
4080と違いイーグル無し、パワリザゲージがあるのでそこは好みが分かれますが。
そして私は黒の58Eも所持していますが、実は主様と同じ印象で「どことなくsinn556っぽい」印象を持っています。
またそのAQ1000の蓄光ありのバリエーション、AQ1000-66もまだ出回っています。
夜光の他にパワリザゲージが小ぶりで向きも違い58より目立ちません。
是非チェックしてみて下さい。
ありがとうございます。
最近興味持ち始めたので参考になります。
特に裏蓋のメダリオンについては確かにその通りですね。