記事「ジャンクTAMRON(タムロン)ハンター PART2」で同じ焦点距離、F値で右の古い方を使ったが、今回は左の新しい方をPENTAX(ペンタックス)K10Dで使ってみた。あっさり写る印象のレンズだ。
記事「PENTAX(ペンタックス)K10D 詳しいメカニズムは知らないが原色CCDセンサーの色味は一味違うらしい 十六年前のデジタル一眼レフ」に書いた通り、JPEGではそれほどインパクトある画ではなくRAWデータが結構いい感じだった。
RawTherapeeでフィルム調のトーンカーブ自動調節のみ。フィルムシミュレーションは使っていないのにフィルムっぽい。JPEGとRAWの間くらいで丁度いい。いいね、好きな感じだ。レンズのせいか、カメラのせいか、おそらく両方だろう。
夜の画像は多少明るさを調整しているものもある。
K10Dのキャッチフレーズは「画質革命」だ。それは単にくっきり高画質であればいいという意味ではなく、ノイズがありながらも何かいい感じなところが革命的なのだろう。デジタルリマスターのブルーレイより昔発売されたDVDの方がフィルムっぽくて好ましく感じることがあるが、それに似ている。
発売当時のクチコミ掲示板も抽象的な表現が多いのが面白い。