SMITHS DE LUXE クラシカルな英國ヴィンテージウォッチ

こちらのSMITHS(スミス)の DE LUXE(デラックス)に一目惚れし、記事「SMITHS ASTRAL シンプルでモダンな英國ヴィンテージウォッチ」のASTRAL(アストラル)と同時に落札した。クラシカルなDE LUXE、モダンなASTRALとタイプが全然違うので、どちらかひとつを選べなかった。

SMITHS スミス デラックス

「ヤレ」という言葉も古い腕時計を色々見て知った。最初は意味がよく分からなかった。いいねー、このヤレた感じ。

完全にデザインで選んだが、ハイエンドモデルだと後になってから知り、よかった。ブルースチールの針で贅沢な気分になれる。最初、DE LUXEに黒いベルト、ASTRALにダーク・ブラウンのベルトが付いていた。私は逆の方が似合うのではないかと思い、付け替えた。これらもよいベルトではある。

暑い時季は記事「SMITHSの革ベルトを16mm幅ゴールド金具のNATOベルトに替えてみた」に書いたようにナイロンのベルトを付けていた。だが、夏はダイバーズウォッチ一色で、SMITHSの出番は少なかった。涼しくなるとまた秋らしい腕時計にしたくなる。

このわかいいDE LUXEにはもっと薄いブラウンに白ステッチが入ったベルトが似合うんじゃないかなと思っていて、丁度いいものをたまたま楽天の時計ベルト専門店 Mano a Mano で見つけた。商品ページには「気品漂うクラシカルな時計ベルト」、「上品なフォルムと艶が魅せる美」と惹句が並び、ヴィンテージウォッチに合うと書かれている。

実際にヴィンテージウォッチ付けてみると、いい感じになった。裏は水や汗に強い素材なので、このまま暑い季節にも使えそうだ。

smiths de luxe

ファッションに合わせて腕時計を選ぶのではなく、イギリス時計に合わせてシャツもロンドンストライプにしてみた。

《追記》
DE LUXEの二本目が来た。迷った末、これを買うことにしたことについて記事「SMITHS 英國ヴィンテージウォッチ」に書いた。この時計の存在は知っていたが、手に入るとは思っていなかった。一本目は15石、今回のは17石で、バッファローのいい色のベルトが付いていて、お得感がある。最初に欲しいと思ったのは別の時計だったが、こちらにしてよかった。

多少の汚れはあり、もし綺麗な状態だったらかなり高額になっていただろう。大きな画像で見ると目立つ汚れだが、パッと見た感じではそこまで気にならない。微妙に太い部分と細い部分があるアラビア数字の形や小さな金メッキの秒のドット、波型の模様と非常に美しい。

smiths de luxe

特に目を惹くのは秒針の先の矢の部分が赤くなっているところだ。ほぼ白と金のデザインで、ここだけ赤いのだ。これは単に塗料を塗ったのではなく、ガラスのようにキラキラしている。一本目のブルースチール針、二本目の秒針の赤いキラキラは写真では分かりづらく、光の加減で現れる。魅力が他の人には伝わりづらいが、実物を持っている本人はニヤニヤできる美しいポイントだ。

smiths de luxe

(2018年11月15日)

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