記事「一週間でにわかペンタ党 これは異常事態 PENTAX(ペンタックス)K10D」に書いた、裏側が劣化してボロボロになっていたストラップは洗ったら問題なく使えるようになった。ストラップも付いているしバッテリーも2個付いているお得なセットだった。
記事「ジャンクTAMRON(タムロン)ハンター」の1998年発売のTAMRON(タムロン)28-200mmはあまりOLYMPUS(オリンパス)PEN-Fに付けたくなるようなデザインではないが、PENTAX(ペンタックス)K10Dには似合う。
この大きくて重いカメラをバッグから出してフードの向きを変えて付け替えてという動作が大変で、撮りたいときにサッと撮る気分にはならない。なのであまり撮っていない。見やすいファインダーではあるけど、拡大できないのでピント合わせが難しい。
私は設定をナチュラル、彩度・シャープネス・コントラストはプラスでもマイナスでもなく0にしているせいか、JPEGではそれほどインパクトある画ではない。RAWデータが結構いい感じだ。
JPEGそのまま
明るさを多少調整したもの
RawTherapeeでトーンカーブをリセットしてフィルムシミュレーションKodak Kodachrome 200を適用
RawTherapeeでトーンカーブをリセットしてフィルムシミュレーションKodak Ektachrome 100 VS Genericを適用
こちらは記事「TAMRON(タムロン) SP 90mm F2.5 52B やっぱり初代はロマンがあるね」のレンズで撮ったものでJPEGそのまま。失敗も多かった。
これは!と思えるものがまだ撮れていないのだが、機能が多いのでもっと使いこなせば好みの画作りができるのかもしれない。
電子接点がないレンズでも絞り優先が使え、緑のボタンを押せばマニュアルでの測光ができるので記事「Nikon(ニコン)D40 詳しいメカニズムは知らないが原色CCDセンサーの色味は一味違うらしい 十六年前のデジタル一眼レフ」のカメラより便利だ。D40は小さくて軽いところがいいので両方使っていこう。
《追記》
やっと少しコツを掴んできた。一眼レフはバカがチョンと押すだけではきちんと写らないものなのだな。
ストロボなんて使ったことなかったが、説明書を読みながら使ってみた。
記事「CANON(キヤノン)P 私にとって人生初のレンジファインダーカメラ」にカメラを買ったらレンズが欲しくなり、レンズを買ったらカメラが欲しくなる連鎖が怖ろしいねと書いたが、その連鎖はまだ終わっていない。SIGMAのNikon用をマウント交換することも検討したが、値上がりで躊躇する価格になっている。一万五千円くらいなら二本まとめてやろうと思っていたんだけど。PENTAXかSIGMAかTAMRONのズームを買うことも検討したが、どれも一長一短ある。PENTAXの単焦点を狙っていくのがよい気がしている。
これを読むと買ったのは間違いではなかったと思える。フィルムが好きというユーザーさんからの支持をいただければうれしい、カメラが好きで、撮影することが好きな方にとって、いちばん使いやすいカメラになったと思うとのこと。
躍進するペンタックスの意欲作――「K10D」の開発者に聞く(前編)
躍進するペンタックスの意欲作――「K10D」の開発者に聞く(後編)
ISO感度が表示されてなく、変更が面倒だったが、簡単にできる方法があったのか。これは便利。ファームアップは買ってすぐやってあった。
ペンタックス K10D【第7回】新ファームウェアを試してみた
(2022年11月27日)
雨降りだから傘を持ちながら撮影できる軽いオートフォーカスのカメラを持って行けばよいのにK10Dを持って行きたくなるくらいの魅力がある。記事「TAMRON(タムロン) SP 90mm F2.5 52B やっぱり初代はロマンがあるね」のレンズで。
(2022年11月29日)