「大人の一眼マイクロ系」というムックをブックオフでたまたま見かけた。十年以上前の本で、紹介されている機種は古くなっているが、レンズ交換やカスタムの遊び方は今でも十分参考になり、面白い。アレコレやりたくなる。
Voigtländer (フォクトレンダー)NOKTON特集も買った理由のひとつ。
その本に載っているこの“F”の花文字入りアルミケースいいねー! 欲しい! 今はもう売られていないけど。
あとはこちらのブログ記事にはかなり触発された。
PEN-Fとお手頃レンズを愛でる話。あと”F”の花文字も。(もとは”PEN-Fと小倉城”だった記事)
外でレンズ交換しているとスナイパーが銃を組み立てているような気分になるが、ボトムグリップを付けるとより武器っぽくなるな。「大人の一眼マイクロ系」でその存在を知った。別になくてもいいか、重くなるしと思っていたが、見ているとやりたくなってきた。シルバーも好きだが何故か送料が高いのでブラックにした。ボディの黒革と統一感があるのでブラックも悪くない。見た目のインパクトだけではなく、グリップが安定するという実用性がある。
確かに安定はするが、レンズによってはピント調整しずらいものもあるので、常に付けているわけではない。
レリーズボタンもただの飾りでしょ?と思っていたが、見ているとやりたくなってきた。シャッターのブレ軽減という実用性もある。
このデザイン、ばっちり似合うだろうなと思ったが、ちょっとダイアルと質感が違う。それだけPEN-Fの加工精度が高いことが分かる。まあ、悪くはない。もっとよさそうなのがあればまた買うかも。
ストラップはフィルムカメラPEN-Fシリーズのもの。最初に買ったストラップはデザインも使い心地もいまいちだった。これで完璧。細くて柔らかいのに十分な強度があるのはさすが。好みのストラップって探してもなかなかないんだよね。年代物で汚れていたので拭いてケアした。
あとは外付けビューファインダーね。電子ビューファインダーが付いてるので、これこそほぼ飾りだよね。まあ、アクセサリーだ。「気に入ったデザインに出会ったら、迷わずすぐ購入を」と「大人の一眼マイクロ系」にも書いてあった。
Voigtländer (フォクトレンダー)のTURNIT3に興味惹かれた。シルバーに黒革貼りで私のPEN-Fに似合うに違いない。実物はめちゃくちゃかっこよい。ただ思っていたより大きかった。
50mmの前のパーツをカパッと開けると35mmになる。
そしてクルッと回すと
100mmに変形! こういうギミック、好きだわ。
ほぼ飾りとは云え、全然無意味なもの、腕時計で云うとタキメーターが付いているのにストップウォッチの秒針が長い針ではなくインダイアル的な、そういうのは嫌だ。その点、35mm換算100mm相当のレンズは複数持っているし、まだ買っていないがVoigtländerの35mm換算50mmも買う気満々なので統一感は出る。
しかしまあ、これは部屋で観賞用かな。付けて出歩くのも自分のテンションを上げる効果はあるかもしれないが。
ブラック/シルバー仕様完成! 俺の愛機という感じになってきた。
あとは“F”の花文字自作でもやろうかな。