あっさりめ、彩度低めが好みだが、FUJIFILM(富士フイルム)X20の設定を自分でいじっても何か物足りない気もしていた。記事「FUJIFILM(富士フイルム)X20 フィルムシミュレーションや色の設定をいじってみる」のようなこともやってみたが。そんなとき、興味深い記事を見かけた。
富士フイルムのフィルムシミュレーションはどのようにつくられているのか(前編)
富士フイルムのフィルムシミュレーションはどのようにつくられているのか(後編)
コンデジではできることが限られているが、真似できそうな設定もある。
・ASTIAは人物と風景の彩度バランスが良くなるようギリギリのところを狙って設計していますので、あまり画質設定をイジらない方が良いと思います。
・私がメインで使っているのはPROVIAで、ハイライトとシャドーをそれぞれ、マイナス1、カラーとシャープネスもマイナス1、カラークロームエフェクトは弱に設定して普段づかいをしています。
これでちょっと派手だなと感じた時はPRO Neg.Stdでカラーをプラス2にします。この設定は、パッと見で印象的なところと、ずっと眺めていて心地良い感じのちょうど中間という設定だと個人的には考えています。
今回はPRO Neg.Stdでカラーをプラス2をやってみよう。
いいね。今まではカラーは下げがちだったが、プラス2でも不自然に鮮やかすぎることはない。だが、ちょっとくっきりすぎるかなと思い、シャープネスをマイナス2にした。記事「FUJIFILM(富士フイルム)X20 フィルムシミュレーションや色の設定をいじってみる」に書いたように、シャープネスとノイズリダクション全下げは初期の頃からやっていた。
ちょっともやっとしているが、光が当たってピントが合えば綺麗に写る。シャープネスをマイナス1でもよかったかな。
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