FUJIFILM(富士フイルム)X20 フィルムシミュレーション開発者のカスタムを参考に やや控えめPROVIA

あっさりめ、彩度低めが好みだが、FUJIFILM(富士フイルム)X20の設定を自分でいじっても何か物足りない気もしていた。記事「FUJIFILM(富士フイルム)X20 フィルムシミュレーションや色の設定をいじってみる」のようなこともやってみたが。そんなとき、興味深い記事を見かけた。

 富士フイルムのフィルムシミュレーションはどのようにつくられているのか(前編)

 富士フイルムのフィルムシミュレーションはどのようにつくられているのか(後編)

コンデジではできることが限られているが、真似できそうな設定もある。

・ASTIAは人物と風景の彩度バランスが良くなるようギリギリのところを狙って設計していますので、あまり画質設定をイジらない方が良いと思います。

・私がメインで使っているのはPROVIAで、ハイライトとシャドーをそれぞれ、マイナス1、カラーとシャープネスもマイナス1、カラークロームエフェクトは弱に設定して普段づかいをしています。

これでちょっと派手だなと感じた時はPRO Neg.Stdでカラーをプラス2にします。この設定は、パッと見で印象的なところと、ずっと眺めていて心地良い感じのちょうど中間という設定だと個人的には考えています。

今日は天気が悪かったので上記の中のPROVIA/スタンダードで行ってみよう。X20ではシャドーマイナスを選択することができなかった。カラークロームエフェクトはない。ハイライト、カラー、シャープネスはマイナス1にした。

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落ち着いていていい感じなんだけど、ちょっと暗いな。晴れた日ならまた違うかもしれない。

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時計台付近で撮っていたら「日本人の方ですか」と声をかけられた。「ああ、はい」と答えると、時計台の向かいのビルに写真を撮るのに丁度いいテラスがあるけど海外から来た人は看板が読めなくて分からないのではないかという話だった。

スマホではなくこういうカメラを持ち歩いていたから日本人離れして見えたのだろう。

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《追記》

晴天でも撮ってみた。ますます冴えているな、X20。

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(2023年3月16日)

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