豆カメラ HIT

ブラック/シルバーの配色で金属の塊感があるもの、小さくてかわいいものは大好きなので豆カメラに興味惹かれるのも必然だった。

 ミゼット判カメラ、豆カメラとは – 田中商会 ミゼットフィルム

 【6月限定企画】豆カメラの展示販売中です | photo kanon

横幅約51mm、縦幅約33mm、この小ささで写真が撮れるというから驚きだ。私のはHITというブランドのもので、レンズの中が汚れているのでちゃんと撮れるかどうか分からないが、作動はする。向かって左側の曲線部分が超かわいくてたまらない!

本革のカメラケースは長年の乾燥で切れたり折れたりしやすいに違いない。記事「RED WING(レッドウィング)OLD OUTDOOR 193Os SPORT BOOT インディ・ジョーンズ風だが完コピではない」などで靴に凝っていたときのレザーケア用品で掃除し、水分補給した。多めにクリームを塗り、裏側にも塗り、ブラッシングしたらいい感じの光沢が出てきた。

カメラ本体も汚れていた。こちらも拭いて、クリームで革の傷を目立たなくした。

記事「TAMRON SP 90mm F2.5 52BB タムキュー買ったはいいけれど」では動作確認していないので現状品という名のジャンクレンズを掴まされてクソッと思ったが、修理依頼のために行ったカメラ屋で豆カメラを見かけたのだから、どんな縁があるか分からないものだ。

カメラ好きのアイデンティティとして飾っておいて眺めよう。

《追記》

ケースは最初、記事「This is…(ディスイズ)の靴ひも交換」にも書いた1909でケアしたが、油分をがっつり入れた方がよいような気がして記事「馬油でしっとりレザージャケット」の馬油も多めに塗った。そして眺めていたらすごくかわいいので、ちょっと高めの記事「ホーウィン社の社長お墨付きの革磨きクリーム インペリアル ヴェネチアン レザーバーム IMPERIAL VENETIAN LEATHER BALM」のクリームも塗って磨いた。金具のヤレもいい感じだ。

巻上げノブのローレットが素晴らしいので寄って撮った。

後ろ側。

いいね! やっぱりかわいい。

(2021年7月18日)

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