記事「オレンジボーイ SEIKO(セイコー)ダイバーズウォッチ」の時計の純正ベルトはオレンジと黒のコントラストが出るところがよいが、もうちょっとすっきりしたデザインでもいいなと思っていた。
Amazonでstrapscoというブランドのトロピック風ラバーバンドを見つけたので注文してみた。ところがこれ、注文した後に画像を拡大してよく見ると穴がまるいんだよね。トロピック風の穴は四角いという先入観があったから、そこまで気付かなかった。キャンセルの連絡をしたがアメリカの会社なのでそんなことお構いなしに送って来た。アメリカまで返品するのも面倒なのでそのまま受け取った。まあ、それはstrapscoが悪いわけではなから仕方ないが、硬くて着け心地が悪いので、あまり使っていなかった。
strapscoってどんなものなんだろうと検索していたとき、このようなフォーラムを見つけた。
Tropic Rubber Straps:WatchGecko vs CheapestNatoStrap vs Uncle Seiko
StrapsCo tropic style strap. A good alternative to Uncle Seiko.
固いベルトには“hot water trick”するといいらしい。おそらく湯に漬けるのだろうということくらいは推測できるが、一応調べてみた。
靴のつま先を曲がりやすくするためにやっているようだが、腕時計ベルトも原理は同じだろう。では、早速やってみよう。
いい感じにまるくなった。
以前のように硬くてまっすぐなベルトに腕が締め付けられる感じ、時計の位置の座りが悪い感じはなくなった。本当は四角い穴がよかったが、普段そこまで気にしなければ問題ない範囲で、十分使えるものになり、よかった。
そして、リンクを貼ったフォーラムに載っていた広告で知ったが、TROPIC(トロピック)の通販サイトがあった。
私が今まで気付かなかったのか、いつの間にか復活したのか知らないが。記事「アロー針のレトロなダイバーズウォッチにトロピックタイプのベルトを合わせたい」のはeBayで二千円くらい、今回のstrapscoも同じくらいだが、TROPICは79ドルする。高いだけあって柔らかそうで、全面に模様の入った遊環が二個付いているところが安物とは違う。やはり穴は四角い。現在は20mmのみ在庫ありで、22mmは2019年12月発売予定とのことだ。
TROPICを知ったきっかけは、記事「小さいダイバーズウォッチが欲しい PART3」の時計にたまたまそのデザインのラバーバンドが付いていたからだった。