オールドコンデジの話題をちょくちょく耳にし、全然駄目な写りだった記事「長い間放置していたAGFAPHOTO(アグファフォト)のコンデジAP15を使ってみる」のカメラを思い出した。記事を読み直してみると、味のあるレトロ感というよりは単なる低画質、ISOが勝手に上がっているのかなと書いてある。
記事「Nikon(ニコン)D40 詳しいメカニズムは知らないが原色CCDセンサーの色味は一味違うらしい 十六年前のデジタル一眼レフ」のカメラでマニュアル撮影をやっている今ならISOオートを使わずに撮れるので、また使ってみようと持ち出した。
D-VARIOMAX SOLINAR ASPHと、レンズの名前だけは凄そうだ。
多少マシになったような気もするが、やっぱりふんわりしているな。一応順光なんだよ。日差しが強かったからかな。
レタッチで救えるだろうか。記事「RawTherapee 無料で大量のフィルムシミュレーションが使えるRAW現像ソフト」のフィルムシミュレーションでAGFAのフィルムでも適用してみるか。
うーん、もうちょっと控えめなレタッチの方がよかったような気が。ざらざらした感じは消えない。そのままよりは見られるようになった。
以下もレタッチ済み。
カメラは他にも色々あるので、わざわざこれで撮らなくてもよさそうな感じだが、私にとってはデジカメの入り口はAGFAPHOTOなのだ。
《関連記事》