記事「中国の通販サイトAliExpressで時計ベルトを買ってみた PART3」、「中国の通販サイトAliExpressで時計ベルトを買ってみた PART5」と腕時計のベルトをステンレスブレスに替えてきた。今回はSEIKO(セイコー)ロードマーベル36000だ。
私が興味持った時計、欲しい時計について調べていると行き着くことの多いブログで、ロードマーベル36000にステンレスブレスを付けている記事があった。
社外品ステンレスベルト ロードマーベル36000(ポン付け編)
こちらの動画も見ていた。おっさんくさいけど一周回ってかっこいいという語りを聞いているうちに、私もやってみたくなってきた。
国内の通販でも探してみたが、ない。19mmという特殊なサイズのせいもある。そこでいつものAliExpressの出番だ。ポン付けできればいいなと思っていたが、そう甘くはなかった。コマを外すのはネジをドライバーで回す方式で楽だったが、弓カンがうまく嵌まらず、かなり苦戦し、時計にも傷を付けてしまった。やってみたくなってしまい、自力でやってみた結果なのだから仕方ない。ゴールドには元々小さな傷やメッキの剥がれがあったから、精神的ダメージは少ない。そのうち研磨と再メッキを依頼しようかな。
このゴールドとシルバーは製造年は一年くらいしか違わないが、個体差なのか、ラグ幅が極わずかに差がある。どちらもラグ幅19mmで、1mmも差はないが、シルバーの方がやや幅が広い。弓カンの調整、装着はシルバーの方が比較的うまくいき、ゴールドの方はズレが大きい。
ガラッと印象が変わった。ゴールドのゴージャス感は私の手持ちでは今までにないタイプだ。うーん、どうだろう。前の方がよかったような気もするが、こちらの方が暑い時季に汗を気にせず使える。まあ、これはこれで悪くないんじゃないかな。おっさんくさいというよりもむしろ爺さんが若い頃の時計だし、レトロ趣味ということで。
ロードマーベル36000はバーインデッスクのシルバーとゴールドも欲しい。4本あればグランドセイコー一本より楽しめるはずだ。
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