ミラーレス一眼にフィールドスコープを装着

「デジスコが気になる今日この頃」という記事を書いたが、デジスコというのはコンパクトデジカメにフィールドスコープを付けるもので、一眼の場合はデジスコとは云わないらしい。似たようなものなのに紛らわしい。

一眼にフィールドスコープを装着しての撮影について調べてみるとかなり難しそうで、やってみようかどうしようか迷ったのだが、「デジタルカメラ野鳥撮影術」(アスキームック)に1~2kgのレンズなら手持ち撮影できると書いてあり、OLYMPUS(オリンパス)PENに付けて撮っている写真も載っていたので、強力な手ぶれ補正があり、電子ビューファインダーで拡大してピント合わせできる私のPEN-Fならなんとかなるのではないか。

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Vixen(ビクセン)のGEOMA(ジオマ)というフィールドスコープが安くなっていたのでやってみることにした。ED(超低分散ガラス)レンズを使ったもので初心者におすすめとされるジオマⅡ67EDにした。買う前にネットで説明書を読んで、カメラとつなぐ部品も調べた。

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焦点距離1000mm、私のカメラはマイクロフォーサーズなので2000mm相当か。これで超強力な武器が手に入った。ピント合わせしやすいように横向きに装着したが、見づらいので縦に戻した。

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だがしかし、かなり厳しいね。まずターゲット捕捉が困難。照準器が必要だ。強力な手ぶれ補正があっても、これだけ望遠だとさすがにぶれる。電子ビューファインダーで拡大すると大きくなりすぎて何がなんだか全然分からなくなり、ピント合わせどころではない。

ベニマシコ

トリミングなしでここまで大きく写るのは今までになかったことではあるが。明るさとシャープネスをちょっといじった。全然納得いく出来ではないが、証拠写真くらいにはなるだろう。

アオジ
アオジ

アカゲラ
アカゲラ

手持ちは無理だな。三脚を使って、ISO感度を下げて低速シャッターにすればなんとか使えそうだ。スマホのカメラでもやってみようか。

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