小さいダイバーズウォッチに凝っていたが、最近、ダイエットやトレーニングの成果が出てきて、小さくないダイバーズウォッチも似合うようになってきたような気がした。
実際に潜るわけじゃないからデザインが悪くないOXYGEN(オキシゲン)、FONDERIA(フォンデリア)あたりのダイバーズ風でもいいかとも思ったが、やはり機械式の秒針の動きがいい。ちゃんとしたダイバーズで値段も手頃なのはSEIKO(セイコー)にもある。だが、どれも決め手に欠けた。
文字盤のネイビーのグラデーション、光で放射状に模様が出るサンレイが美しいTISSOT(ティソ)のSEASTAR 1000に魅せられ、自分へのご褒美に買ってしまった。
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車やバイクと同様に腕時計も旅の仲間という感じがする。TISSOTのサイトにも「バディ」という言葉が使われていて、やはりそういうものだよなと思った。
80年の歴史が織り成す至極のダイバーズウォッチ TISSOT SEASTAR 1000 AUTOMATIC
TISSOT最新モデル、SEASTARで憧れの三浦マーシーになれる?
俳優・柳楽優弥が選んだのはバリューな万能ダイバーズ時計 ── TISSOT「SEASTAR」
こんなに美しい色の時計、他にない。似た感じのはORIS(オリス)にもあるが、値段が倍以上する。ORISのドーム風防も好きなのだが、またいつかだな。TISSOTは「金の価値を銀の価格で」というメーカーだそうだ。高級機ではないが安物でもないスイス時計だ。私にとっては二本まとめてならこのくらい遣ったことがあるが、腕時計一本としては最高額だった。以前は三万円でも思い切りが必要だったものよ。
Tissotの新作ダイバーズウォッチ「Tissot Seastar 1000 Automatic」は高性能なのにとってもエレガント!
私は元々シンプルなドレスウォッチが好きで、にわかにダイバーズウォッチに凝り始めたので、SEASTAR 1000はエレガントなデザインで好みだ。ドットインデックスがもう少し大きい方がかわいいと思ったが、この小ささがデザインのツボで、オンオフ使える都会派ダイバーズウォッチになっていると、下の記事に書いてある。
【モダンなダイバーズウォッチ/TISSOT SEASTER 1000】…CWC甲斐のブログ
以前は気分によって毎日時計を替えていたが、これを買ってからはずっとこればかりだ。曇りのときは全体がぼわーっとグラデーションに見え、光が当たるとサンレイが現れる。海を思わせるネイビーの文字盤は見ていて飽きない。せっかく素晴らしい旅の仲間が手に入ったのに、今年の夏は天気が悪くて冒険旅行には全然行けていないのが残念だ。
《追記》
買ったばかりの頃は一日に7秒から10秒くらい遅れたため、40秒くらい進めて週に一度時刻合わせしていたが、数か月経ち、長期間時刻合わせしなくても全然問題ないくらい調子よく、逆に怖いくらいだ。涼しくなってからはダークブルーのレザーのNATOベルトにしている。これもかなりいい感じだが、多分ワニ革も合うと思う。そのうちいいのを買いたい。
(2018年10月31日)
こちらのネイビーで縁がグレイの布ベルトもこの時計の色と合う。
あとは記事「ジェームズ・ボンドモデルのNATOストラップ PART2」にも書いた、黒にグレイのラインが二本入ったベルト。
ベルトの付け替えは楽しく、まだこの時計に飽きていない。たまにウレタンベルトに戻すこともある。純正のウレタンベルトもフィット感があって、よい。
(2018年12月3日)
ついにアリゲーター装着。よりエレガントになった。
(2018年12月9日)
夜光は暗いところでは普通に薄い緑だが、たまに薄暗いところで青っぽく見えることがあり、綺麗だ。
(2019年3月30日)
気分を変えて初めてステンレスブレスにしてみた。アリゲーターも裏は汗に強い材質になっているが、こちらの方が汗を気にしなくて済む。
(2019年5月12日)
上のステンレスブレスのついでに買ったグレイにブルーのラインのNATOベルトが思っていたよりかっこよくて気に入った。
(2019年5月24日)
太陽光の下で特に美しいと思っていたが、室内でも美しく見えるときがある。
(2019年7月27日)
アリゲーターのベルトは高級感があって深みのある色で本当に素晴らしいが、もうちょっと青みがあってもいいかなと思い、AliExpressでちょっと面白いものを買ってみた。Dバックルに何か見覚えのある“T”の字が・・・つづきは記事「Dバックル あまり必要性を感じていなかったが腕時計の革ベルトの寿命が延びるらしいので使ってみた」へ。
(2019年11月11日)
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