三脚は一生ものだからケチらずにいいのものを買えと誰かが云っていた。私は安くて細くて軽いものは持っていたが、記事「ミラーレス一眼にフィールドスコープを装着」でもっとがっしりした三脚の必要性を感じ、色々検討していた。
上を見ればキリがない。一万五千円から二万円くらいで狙いを定めた。今月は結構買い物したから来月買おうかと思いながらも、中古カメラ屋で見かけた、スリックのマスター。三脚について検討していたので聞き覚えはあった。傷だらけだが使えそうだ。
値段がなんと300円! なんで? プロ仕様のしっかりしたものなのに。重くて持ち運びは大変だが。
ゴールドに輝くレリーフ。
汚れを拭き、可動部やねじには記事「CANON(キヤノン)Demiをレストア」で使ったWD-40を噴射し、なめらかに動くようになった。古道具のレストアは楽しい。
私はカメラ好き、写真好きである前にレトロ趣味、これでも21世紀のカメラだ!
一脚は先に持っていた。
こちらも中古で値段は200円!
三脚はSLICK、一脚はSLIKとなっている。その理由はスリック史に書いてある。
これも何かの縁だから、ちゃんとお金出して新品を買うときはスリックにしよう。