記事「TAMRON(タムロン) SP 90mm F2.5 52B やっぱり初代はロマンがあるね」にオールドTAMRON(タムロン)をちょくちょく買っていると書いた。
全体的にシャープではなく、ミラーレスで拡大してもモヤモヤしている。だが、このゆるさがいい。TAMRONと云えばこってりとよく書かれているが、使ってみた感じはあっさりめに感じた。古いからだろうか。懐かしい感じだ。
このレトロ感、いいねー。右から90mm、28mm、24mm、17mm。あとはSPのズームも欲しいが、探すと玉数が少ないし、状態が悪いものが多い。
マイクロフォーサーズなので焦点距離は2倍相当。多少調整したもの、調整したいと思いながらも面倒なのでそのままのものが混じっている。
90mm F2.5 SP 52B 1979-1988
28mm F2.5 02B 1979-1992
24mm F2.5 01B 1979-1987
17mm F3.5 SP 51B 1979-1984
「レンズの時間」に (玄光社)にオールドタムロンの泣けるほどの繊細描写とか細い線でササッと描いたデッサンという感覚と書かれているのも実際使ってみるとその通りだと納得できる。
記事「ツァイス兄弟増殖中」のカール・ツァイスがいいのは当たり前。高級じゃない、状態のよくないTAMRONでもまた違った楽しさがある。