アリゲーターのベルトを買ってみた 腕時計の部品だと思うから高いのであって、アクセサリーだと思えばそれほど高くない・・・はず

記事「ネイビーのグラデーション、サンレイが美しいTISSOT SEASTAR 1000 小さくないダイバーズウォッチも欲しくなった」のTISSOT SEASTAR 1000は文字盤のネイビーが外側へ行くにしたがって濃くなってゆくグラデーションなので、ダークブルーの革ベルトが似合うだろうな、いつかやってみたいと思っていた。

記事「ジェームズ・ボンドモデルのNATOストラップ PART2」に、これは所詮お遊びだから安物にしておこうと書いたが、今回は本気モード、ちょっと奮発して光沢のあるアリゲーター革ベルトを買ってみた。腕時計の部品だと思うから高いのであって、アクセサリーだと思えばそれほど高くない・・・はず。

正直そこまでやらなくてもいいんじゃないかという迷いはあった。だが、文字盤の色を気に入って買った時計に付けてみたいという誘惑には勝てなかった。

tissot seastar 100 アリゲーター革ベルト

実物はほぼ黒に見える。明るいところで離れて見て、やっとダークブルーだなと分かる。付けてみて、似合うか似合わないかと云えば似合うと思う。だが、オーソドックスなデザインだし、見てすごくテンション上がるというほどではなかった。カーフの型押しで十分だったのではないかという思いもあるが、一度はいいものを買ってみないと違いは分からないだろう。

tissot seastar 1000 アリゲーター革ベルト

純正のウレタンベルトや社外品のNATOベルトでアクティヴに使ってきたが、一気にエレガント部門の首位に躍り出た。身に着けたくなる。いいねー、記事「金が続くのであれば愛人は多ければ多いほど楽しい 腕時計の話ね」に書いたように腕時計が愛人ならいい服着せなきゃ!

tissot seastar 100 アリゲーター革ベルト

じっくり眺めていると、やはり線が型押しのようにくっきりではなく細くて薄く、落ち着いた光沢があり、品がある。もっと色気のある雰囲気になるかと期待したが、思っていたよりは控えめだった。まあ、目立たないのがダンディズムなので、このくらい控えめで、実は一味違うというくらいが丁度いいのかもしれない。

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