記事「欲しい時計 上がダメなら横があるさ、横がダメなら斜めがあるさ」に欲しいと書いたROLEX(ロレックス)オイスターパーペチュアルは頑張れば手が届く範囲の値段ではある。十万円給付されるなら思い切って買ってしまおうか。自分を鼓舞するために高い買い物するのは悪いことではない。満足感は高いだろうし、一生使えるだろう。
ただ、私の場合、色々な時計を気分に合わせて使いたいタイプで、すでにたくさん持っている。これから日付送りできない手巻きを買っても出番が多くなるとは思えない。もう記事「ファーストダイバーの面影があるSEIKO5」のSEIKO5の色違い、シルバーダイアルでいいんじゃない?
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で、SEIKO5を色々見ていたら、他のモデルも面白そうだ。気になるので調べてみると廃番になっていたりする。現行品ならこれを買うつもりだった。ダイアルにうっすらSEIKO5のエンブレムが並んでる。こんな変な時計(褒めてる)がいつまであるか分からないし。
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これを狙っていたが、オークションで送料入れると一万円くらいまで上がったので見送った。スムースベゼルの方が好きだが、インデックスが一番ROLEXっぽい。
このケースにあの針とダイアルなら完璧なんだけどなあと色々見ていて、デザインと値段で心惹かれたのはSNX993だった。無事手に入れた。
いいね! ブレスの感じまでほぼほぼオイスターパーペチュアル。かっこよい。ちょっと針が短いなど、気になる点もないではないが、おおむねいい感じだ。
かなり汚れていたので洗浄した。使い込まれた感じの傷も、このデザインには似合っている。八年くらい前の時計で、ブレスは厚みがある。ジュビリーブレスも似合いそうだ。
SEIKO5増えてきたね。これってもしかしてファイブ沼? いや、厳選して買っているから沼ってはいないはず・・・多分・・・
ジュビリーもいいね。欲しかった時計のイメージに近くなった。
直前に買った記事「ヴィンテージSEIKO5 ライスブレス、ドーム風防、ドーフィン針、細いバーインデッスク、大きすぎないサイズ感 プラ風防磨きで奇蹟のオーラが!」のヴィンテージが素晴らしすぎたが、こちらも十分いい時計だ。
記事「SEIKO メカニカル SARB033 プアマンズグランドセイコーと揶揄されながらも国内外で高評価」の時計のようにスポーティーにもドレッシーにもなる。やっぱりシンプル・イズ・ベストだね。
《追記》
気に入ってよく着けているのだが、やはり針が短いな。特に不満ではないけど風防をドームにしたり、曜日を漢字にしたら面白そう。カスタムも検討しようかな。
(2020年6月8日)
ロレックス・オルタナティヴを使うことにしたのだから欲しかったROLEXなんて見なければよいのに見に行ってしまった。ダイアルがシャンパンゴールドっぽくなっているのがよいなー。SEIKO5も日に当てれば変色するかな、どうだろう。
(2020年6月9日)
↑の通りブレスを純正に戻した。中古を売っている業者もSEIKO5の品番までは把握していないから地道に探していくしかないが、そこでこれ以上にジュビリーが似合いそうなをモデルを見つけてしまった。ファイブ沼にハマりかけているか?
(2020年6月15日)
気に入って何日も連続で着けた時計は過去にもあった。だが、これは自分でも予想外だった。
ファイブ沼来たー! 今月の本数がヤバい。金額はそれほどでもないのだけど。いい感じのコレクションになりそうだ。「5に始まり5に終わる」という言葉もあるくらいだから、これで終わってくれればよいのだが・・・・・・
5に始まり5に終わる セイコー5 SNXS79(7S26-0480)
(2020年6月17日)
追加のファイブはSNX111(古いから品番が違うかもしれない)。いいねー、この特にどうということのない感じ。これをジュビリーにしたい。ベゼルにちょっと目立つ傷があるのが残念だが、今はあまり見かけないモデルなので仕方ない。
風防の六時位置に噂のSEIKO5エンブレムの透かしが入っている。微妙に曲がっているんだよね。これも安物クオリティか。通販の写真は鮮明ではなかったので汚れかと思った。
ブレスが薄め、ケースも裏スケではない裏蓋なので薄めで、とても快適だ。
(2020年6月18日)
こんな記事があった。6本のうち2本持っている。ドーフィン針はメカニカルの方で満足しているので、ファイブは違うものに惹かれる。
6 Of The Best Looking Seiko 5 Watches (That Look Way More Expensive Than They Really Are)
(2020年6月19日)
さらに追加、SNX123?、裏スケじゃないからSKX123? このことを書いているのがオークションの出品者だけで他のソースが見つからないのだが。かっこよい。プラ風防に替えたら面白そうだ。今、風防を磨き中、ブレスと弓カンを洗浄予定。インデックスは薄めだ。
ヴィンテージウォッチを色々見ているとROLEX(ロレックス)とかOMEGA(オメガ)以外にもこういうデザインはあって、やっぱりこれに限らずSEIKO5の私が好きなところはヴィンテージテイストが感じられるところだ。これでメインに使えそうな5本のファイブが揃った。あ、ゴールドがないな。
(2020年6月20日)
私が選んだ5本のファイブ。ヴィンテージ1本にドレッシー、スポーティーのブラック・シルバー各1本づつ。いいねー、どれも好き。カスタムして理想の1本を作ろうと思ったが、これだけヴァリエーションがあればもういいかも。ブレスは交換予定、風防も交換したい。中古ファイブを何本も買っていると、相当手荒く扱われてきたようだが問題なく動いていることに気付く。
あとは汚れっぱなしの超絶ジャンクが1本ある。ダイアルが人気のROLEXオマージュと似ているので買っておいた。これは風防交換の練習台にしよう。上の画像の左下の時計と同じケースとブレスで、このデザインが二十年前からあったことに驚いた。
この2本は同じケース、ブレスで本当に好き。奇抜なことはやらずにシンプル・イズ・ベスト、エッジが立っていないのは欠点ではなく、かわいい。それでいて、側面のラインがすらっとしていて美しい。同じケースなのにダイアルの違いで右はベゼルの傷も味と思えるが、左はピカピカに磨いた。ブレスが薄くて安っぽいのはその通りだが、デザインが時計に合っていて、いい雰囲気だ。
(2020年6月21日)
左の超絶ジャンクも磨いたらまともになった。シルバーで中央が黒のバーインデッスク、外側に夜光なので、届く前は右と同じかと思ったが、太さがと夜光の付き方が違った。左もダイアルのデザインはよいが、ゴミか汚れがが付いている。このダイアルを活かして針を交換するか、ガラッと変えるか、どうしようかな。
(2020年6月23日)
あれー、おかしいな、また増えてる。
SEIKO5のチープさは好きだが、白の安っぽさは予想以上だな。全然光沢のないダイアルにペラッとしたインデックス、これはきっとヴィンテージ感なんだな。きっとそうに違いない。
リューズが曲がってるな。写真を見て初めて気づいた。これは買う前に気付かないわ。こんなこともあるのだな。
(2020年7月5日)
上の黒白二本の風防交換について記事「SEIKO5 改造計画」に書いた。
6月18日の追記でSNX111をジュビリーにしたいと書いた。カン幅19mmのジュビリーを持っていたのにSNX993用に弓カンを削ってしまったので、弓カンのみ取り寄せたのがやっと届き、計画を実行した。ラジオペンチでの調整のみで削らなくても装着できた。いいね、これぞ昭和テイスト、ロレックス・オルタナティヴ。
(2020年7月21日)
ロレックス・オルタナティヴ、もう一発!
(2020年8月31日)
ファイブ沼はファイブ沼でも記事「SEIKO5 改造計画」のような特殊な方向に向かっている。やっぱりいいね、SEIKO5。下のはカスタム用に買って原形をとどめていないものやこれからカスタムする予定のもの。しばらくはそのままで使うこともあるが、そのままでも十分かっこよかったり美しかったりする。
SNK809
SNKL23
SNKL41
(2020年10月1日)
5軍団の現状。
ドレッシーグループ。左上、左下はブレス交換、右下はカスタムしたものとメンバーチェンジ。中央と右上は変わっていない。
左も改造してフリーガー三部作になる予定。
(2020年10月20日)
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